kun432's blog

Alexaなどスマートスピーカーの話題中心に、Voiceflowの日本語情報を発信してます。たまにAWSやkubernetesなど。

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2020-01-01から1年間の記事一覧

Voiceflowの日本語FAQを作りました

Voiceflowでよくある質問をFAQにまとめました。 といってもまだ全然数は少ないので、気がついたら追加していきます。

VyOSでネットワークのおべんきょうをしてみる②

前回の続きです。 目次 目次 conntrack-syncを使ったクラスタ間のconntrackテーブルの同期 DNAT+ファイアウォールルールで外部→内部へのアクセス まとめ 参考 conntrack-syncを使ったクラスタ間のconntrackテーブルの同期 conntrack-syncを使うと、Activeに…

VyOSでネットワークのおべんきょうをしてみる①

前回、VyOSのrolling releaseのvagrant boxを作りました。 今回はこれを使って、VyOSで色々やってみたいと思います。 目次 目次 普通のルータ IPマスカレード 冗長化 次回 普通のルータ 構成はこんな感じです。 vagrantでサクッと環境を作ります。Vagrantfil…

VyOS rolling releaseのvagrant boxをPackerで作る

VyOSというLinuxをベースにしたルータOSがあります。 これをVagrantで使おうと思うと、以下のhigebuさん作成のvagrantプラグインとvyos boxを使うのが一般的です。 が、公開されているboxはvyos 1.1系で、vyos 1.1自体が本家でもうメンテされておらず、curre…

VoiceLunchJP#3でハンズオンしてきた

VoiceLunchJP#3 でハンズオンを開催しました。今回のテーマは"AudioPlayerスキルを作ろう!"です。 ハンズオン資料は以下で公開しています。 2020/10/31追記当日の模様を動画で期間限定公開しています。よろしければご覧ください。 www.youtube.com 実際にや…

Gitlab APIを使う

Gitlab APIのメモです。 ユーザを作成する Admin権限を持ってないと多分できないです。"api"スコープを持ったアクセストークンを作ってやります。name, emailとパスワードに関するキー(passwordでパスワード指定するか、force_random_password&reset_passwor…

eksctlで作成されるいろいろ

eksctl、かんたんでいいんですが、VPC周りのリソースとは分けたいし、できるだけ宣言的にやりたいんですよね。で、Terraformと組み合わせようと思ってるんですが、やり方は色々。 Terrafromで全部書く。これだけでもやり方いろいろ。 aws-eks-module terrafo…

Linuxのユーザ管理にSTNSを使う

ちょっと調べ物です。 Linuxのユーザ管理をちゃんとやろうと思うとLDAPを使うことが多いと思います。が、やったことある人ならわかると思うんですが、ちょっとめんどくさい。ということで、今更感ありますが、「STNS」を試してみます。 STNSとは? STNS allo…

初音ミクはじめてみた①

今月はいろいろあってちょっと久々。 先日思い立って「初音ミクV4X」を買いました。 初音ミク V4X発売日: 2016/08/31メディア: ソフトウェア DTMはすごく昔(SC88Proとかなつい)ちょろっとかじっていたのですが、コロナで自宅にいることも多くなり、前から…

2020年9月振り返り

半月たってしまいましたが、9月の振り返りです。ずっとバタバタです・・・ 資格を取る ここは進捗なし。どうでも良くなってきたかな・・・ 毎月スキルを作る ここも進捗なし・・・ 公開済15個 申請中0個 開発中7個 アウトプット 勉強会は以下に参加させても…

VoiceflowのGoogleアクション連携がかんたんになりました!

Google Assistant Developer Dayでも発表されましたが、VoiceflowのGoogleアクション連携がかんたんになりました!ということで、早速レポします! ログイン 2020/12/19追記VoiceflowのGoogleアクション連携はすでにDialogflowからActions Builderに移行して…

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える ③プライムコンテキスト

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える」シリーズの第3回です。今回は「プライムコンテキスト」です。 この記事は「Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える 」シリーズの第3回の記事です。他の記事は以下にあります。よろしければあわせて読ん…

Voiceflow Updates: AlexaとGoogleでプロジェクトが完全に分かれるようになりました

VoiceflowはAlexaスキル/Googleアクションの両方に対応していますが、プロジェクトの管理の仕方が変わりました。 目次 目次 概要 そもそもAlexaとGoogleで提供可能な機能が違う AlexaとGoogleで共通な機能でも中身が違う じゃあどうするか?(これまで) 今…

TalkyJSを触ってみた

昨日の JAWS SONIC 2020 & MIDNIGHT JAWS 2020、Alexa周りのセッションだけ見てました。感想は別途まとめるとして、Alexa Champion伊東さんのセッションで紹介されていた「TalkyJS」を試してみたのでメモ。予めお伝えしておくと、JSもTSも全然詳しくないので…

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える ②コンテキストのスイッチ

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える」シリーズの第2回です。今回は「コンテキストの切り替え」です。 この記事は「Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える 」シリーズの第2回の記事です。他の記事は以下にあります。よろしければあわせて読…

Alexa Web API for Gamesの公式サンプルを日本語化して試してみた

Alexa Live 2020でGAが発表された「Alexa Web API for Games」。Webアプリはちょっと私の手に余るかなと思いつつも、少し動きとかを見てみたいなということで、以下にある公式のサンプルを日本語で動くようにしてみました。 日本語化したものはこれです。 動…

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える ①ダイアログコンテキスト

以前、シチュエーショナルデザインについて、Voiceflowで実装する場合について過去5回にわたって説明しました。 シチュエーショナルデザインとは少し絡むところで、会話の「コンテキスト」ということについて、Voiceflow公式ブログに面白いエントリがあった…

podからcalicoのインタフェースを確認する

メモです。 kubernetesでCNIにcalicoを使っている場合、こんな感じでpodごとにvethインタフェースが割り当てられます。パッと見ただけではどのpodに割り当てられているかわかりません。 $ ip a ...snip... 9: caliaad70479a6d@if4: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1440 qdisc noqueue </broadcast,multicast,up,lower_up>…

リモートワーク向けに買ってよかったもの・あってよかったもの

リモートワークが始まってもう半年以上経ちました。その中で、リモートワーク生活の質を高めるために、買ってよかったと思うもの、また、以前からあるけど改めてあってよかったなーと思うものをまとめたいと思います。 目次 目次 買ってよかったもの AfterSh…

kubernetesわからないよ〜

たまにはこういうのも。

2020年8月振り返り

8月の振り返りです。最近はちょっと気持ちの面でフラットな日々になってきました。 資格を取る ここは進捗なし。 毎月スキルを作る ここも進捗なし。 公開済15個 申請中0個 開発中7個 アウトプット 勉強会は以下に参加させてもらいました。ありがとうござい…

Voicceflow Updates: 謎のEvent Blockを使ってみた〜Alexaのディレクティブとイベント〜

前回の最後に少しだけ触れましたが、APL for Audio のβテストであらたにDirective Blockが追加されましたが、もう一つ、Event Blockというのも追加されています。 で、これは何でしょうか?ということなのですが、今回のβテストでも詳細は明かされていません…

Voiceflow で APL for Audio βテスト先行レポ

VoiceflowのAPL for Audioのβテストが始まりました!待ちに待っていた機能なのでとても楽しみにしていました!ということで、早速レポート! VoiceflowのAPL for Audioはまだβテスト中です。正式リリース時には変更されている可能性があります。ご注意くださ…

Alexa Conversationsのチュートリアルをやってみた③ コンテキストを維持しながら別のAPIを追加する

Alexa Conversationsのチュートリアルやってみたの第3回です。 今回は、APIからの結果を別のAPIに渡すというのを同じコンテキストの中でやってみたいと思います。 目次 目次 サンプルのダイアログ ダイアログの編集 スロットタイプの作成 発話セット API定義…

Alexa Conversationsのチュートリアルをやってみた② context carry-overを使ったUser correction

前回に続いてAlexa Conversationsのチュートリアルの続きです。 今回は、"context carry-over"を使った"User correction"に対応してみたいと思います。 目次 目次 "context carry-over"と"User correction" ダイアログの変更 テスト まとめ "context carry-o…

Voiceflow Updates: コラボレーション機能のアップデート(Proプラン以上)

Voiceflowのアップデートはまだ続きます。Proプラン以上になりますが、コラボレーション機能のアップデートをご紹介します。 1. リアルタイムコラボレーションがProで使えるようになりました! リアルタイムコラボレーション機能は、Teamプラン以上でないと…

Voiceflow Updates: Code Blockから外部のライブラリを呼び出すことができるようになりました!

Voiceflowの新機能の続きです。 ノンコードで使えるVoiceflowですが、コードも書くことができます。それがCustom Code Blockです。 今回、Custom Code Blockに外部のライブラリを読み込む機能が追加されましたので、ご紹介します。 Custom Code Blockとは? …

Voiceflow Updates: スロット/変数の設定画面にダイレクトにアクセスができるようになりました

Alexa Liveのまとめがやっと落ち着いたので、先日リリースされたVoiceflowの新機能をいくつか連投でご紹介します。 スロット/変数の設定画面にダイレクトにアクセスができるように! スロットや変数は色んな所で使うことが多いと思います。しかもブロック内…

Alexa Conversationsのチュートリアルをやってみた①

Alexa Live 2020で紹介のあったAlexa Conversations、2回に分けてセッションまとめを書きました。 なんとなく概念的なものと開発フローの流れはつかめた気がするので、現在のスキル開発とどう違うのか?の観点で、公式のチュートリアルをやってみましたので…

AWS SSO環境でSSO対応していないコマンドをaws-vaultでラップする

ちょっと前に、Organizations+SSOで作ったマルチアカウント環境を使って、開発/ステージング/本番環境を同じCIDRにしてVPCでつなげるということをやりました。 で、同じ環境を手動で複数作るのは手間ですよね。できれば自動化したいですよね、ということで、…