今年はコロナ一色でしたね。ということで、2020年の振り返りです。年頭に立てた目標と比較して、何ができて何ができていないか?を見ていきます。
資格を取る
- AWS認定DevOpsエンジニア - プロフェッショナル →未達
- Certified Kubernetes Administrator (CKA)→未達
- Certified Kubernetes Application Developer (CKAD)→未達
- Google Cloud認定プロフェッショナルクラウドアーキテクト(更新)→未達・失効
資格は今年は全くといっていいほどモチベーションがわかなかった。コロナのせいで受けにくいというのはあったけど、もともと資格取得はなにか新しいものをやるにあたって、体系的に学習できる効率の良い1つの方法という認識なので、それをやりたい・やらないといけない、というのがないと厳しい。今のところ、業務でAWSやKubernetesをやっていて、きちんと体系だった理解ができているのか?という悩みはあるけれども、じゃあ資格まできちんととってやりたいか?と言われると、うーんという感じ。資格とれるぐらいにやらないといけない感はあるんだけど。もともとインフラエンジニアなんだけど、ちょっと興味のレイヤーが変わってきた、ということなのかな。
正直、資格はどうでもいいかなぁという気になっているので、来年の目標にするかどうかはちょっと考えたい。
毎月スキルを作る
公開済 | 14個 |
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申請中 | 0個 |
開発中 | 7個 |
→未達
今年は結局、自分のスキルを作ることがなかったなぁ。いろいろアップデート追いかけてそれを日本語で発信したりしてて、そっちの方に軸足をおいていた感じ。一応Ambassadorみたいな称号もあるので、これはこれで非常にやりがいはあるし、実際かなりのアウトプットをしてきたと思う。
もともと、自分はクリエイターとかバリバリの開発者みたいに0から何かを生み出すということには長けていないと思ってて、生み出されたものをよりよくするために改善したり、全体としてまとめたりするのが得意なのかなぁと思っている。昔バンドやってたときも、他のメンバーが作ってきた曲にあわせて、ギターやベースのフレーズ考えたり全体のアレンジしたりというほうが好きだったし。そういう意味では、新しい機能を色々試してみて、使い方をまとめるような記事をわかりやすく書いて、みたいなのは向いているのかなと思ったり。ただ、それはやっぱり実際に何かを生み出してくれる人がいないと何もできないわけで、個人でやってる以上はそれも含めて自分でやらないといけない。
つまらないようなものでも一旦作って出しとこまでやってみる、他人のものを少し参考にして変えてみる、というような形でもいいので、やっていかないといけないところかなと思ってます。そこからなにか学べることがあるかもしれないしね。ここは来年も引き続き頑張りたい。
アウトプット
- 毎月、勉強会に参加する →達成
- 毎月、LTで登壇する →未達
- 近畿以外で登壇する →未達
- 技術同人誌を書く →達成
- 毎月、コンスタントにブログを書く→達成
- Advent Calenderに参加する→達成
ここは少しコロナの影響があったところかなと思う。勉強会にはコンスタントに出ていたし、ブログやAdvent Calendarではアウトプットできてたと思うけど、登壇回数が4回とグッと減ってしまった。昔は勉強会で登壇すること自体が1つの目標だったから、次は数をこなすことだと思ってたけど、今だと動画の配信とか違うやり方があると思ってる。ここは来年いろいろ試行錯誤していきたい。
ブログは一応過去最高の122記事。自分の振り返り的なものを除いたとしても100の王台を超えた。1〜2月が特に忙しくてあまり書けなかったところから始めて、最終的にこの数字だから、ほんと良く書いたなと思う。
今年は技術書典にも参加したし、zenn.devでもVoiceflowやKubernetesのハンズオン資料作ったりして、改めて書くことが好きなんだなということを自覚した。また、これまでは質より量という感じで書きまくることで自然と質が上がるという感じだったのだけど、より読みやすさ・わかりやすさみたいな文章の質を上げることも意識していきたい。
次回の技術書典には参加したいなー。そして、いつの日かできれば商業誌を書いてみたい・・・
コミュニティ
- ハンズオンを作る→達成
- ハンズオンを開催する→達成
- Voiceflowのフォーラムにコンスタントに回答をあげる→達成
- VUI以外のコミュニティに参加する→未達
- イベント運営・スタッフをやる→達成
- 個人名刺を見直したい→未達
まず、VFJUGについては、最新情報を中心に毎月コンスタントに発信できたのではないかなと思う。その中で、新しい取り組みで良かったなと思ってるのは以下。
1つ目はAlexa道場でやっていた「シチュエーショナルデザイン」、もう1つはVoiceflow公式ブログに載っていた「会話のコンテキスト」、こういった会話デザインの実装をVoiceflowでやってみるというのは、ターゲット的にもあってると思うし、個人的に良い勉強になった。
自分の強みは、ask-sdkでの実装を多少なりとも理解してて、その上でVoiceflowでの実装にスムーズに落とし込めるというところだと思ってる。ただ、会話デザインとかUXはきちんとやったことがないので弱いという自覚がある。今年はこういうところを少しやっていきたい。ということで、早速これ読んでます。当たり前のようでなかなか難しい>< でも少しづつ意識していきたい。

- 作者:安藤 幸央
- 発売日: 2020/12/29
- メディア: Kindle版
ハンズオンはAudioPlayerスキルのハンズオンができたので、もっと色々バリエーション増やしていきたいのとオンラインでやりたい。特にGoogle。あとは細かいブロックリファレンス。このあたりを充実させて、もっともっと始めれる人が増えてくれればいいな。
フォーラムもかなりいろんな質問に答えた。
こまめに回答するようになったのは2019年12月頃だから1年で少なくとも550以上の質問に答えてると思う。これは結構すごいんじゃないかな。ほぼ毎日巡回してるし。
もともと公式のコミュニティはFacebookグループのほうが活発、Forumはやや放置気味、ただ質問だけはちょくちょく、って感じだったので分かる範囲で答えてたんだけど、ここで来てた質問からも色々学ぶことはあったのでそれは良かった。最近は公式の人もいろいろ答えてくれるようになったので、もう少しドキュメントとかが揃ってくればいいな。
とりあえずVFJUGをもっとにぎやかにしたいので、色々考えていきたい。
新しいこと
- Samsung Bixbyとても気になっている→未達
- TypeScriptきちんとやりたい→未達
- Slackアプリ作りたい→未達
- 英会話久々に学びなおしたい、読む・書くは昔の貯金でまだまだイケるし、聞くのもまあなんとか。やるべきは話す。→未達
全部未達。まあ興味が湧けばというところなので。でも、つい最近だけどFlutterを始めたのと、あとはKubernetes関連の記事を少し書けたのは良かった。来年はAWSやKubernetesとかのインフラ関連の記事が少し増えると思うし、Flutterは今後のVUIの方向性を考えると、バリバリにスマホアプリ書けるまでは難しいとしても抑えておきたいのところなので引き続き。ちょっと楽しいのもあります。
その他
- Chromebookへの移行をトライしてみる→未達
- 旅行に行く→未達
- ライブやコンサートにコンスタンスに行く→未達
- 本を読む→未達
ここはもうしょうがない。
まとめ
月並みだけどコロナで生活が変わって色々やり方が変わって、当初立てた目標も達成できなかったものが多いけど、ブログ中心でアウトプットがたくさんできたのは良かったと思ってます。来年は、今の状況の中でももう少し幅広くいろんな形でアウトプットできるように、また目標立ててやっていきたいなと思ってます。
来年もよろしくお願いいたします。