Voiceflow夏休みAdvent Calendarの25日目です。ちょっといろいろ資料作りが溜まってきたのでやや小ネタです。
今日は、カードの話です。あんまり活用されてないかもしれないけど、Voiceflowでももちろんカード使えます。ただし一つだけ制限があってこれはできれば対応してほしいなぁと思っているので、そのあたりの話をします。
サンプルはこんな感じです、といっても、サンプルと言うほどのものでもないですね・・・
カードを送信するには、Card Blockを使います。カードは2種類あって、上の例は文字だけのシンプルタイプです。カードのタイトル・文章には変数を埋め込むこともできます。実行してみるとこんな感じで、Alexaアプリカードに飛んできます。
スタンダードタイプにすると画像をつけることができます。大小2つの画像がセットできます。
画像をアップロードしてみるとこんな感じです。大小、別々の画像をセットすることは普通ないと思うんですが、わかりやすさのために変えてみました。
なお、Pixabayで公開されている「bertvthul」さんの画像を利用させていただきました。
で、Alexaアプリに送られてきたカードはこんな感じです。
はい、小の画像がついてますね。大の画像は自分の環境だとEcho Showで表示されました。
画面付きデバイスでも一応表示はされるので簡易な画面表示程度には使えそうですが、APLと比べるとやっぱり物足りないです。カードはあくまでも補完的な意味合いなのかなって思いますよね。
では、Alexaアプリでスキルを起動した場合ってどうなるでしょうか?
結構いいんじゃないですか、これ。これぐらいの大きさで画像表示してくれるなら、うまく使えば面白いスキルできるんじゃないか?と思ったのですが、
一つだけ残念なことが・・・・
Voiceflowのカードブロックでは画像のURL指定ができなくて、ローカルからアップロードするしかないんですよね・・・・
ここでURL指定とか変数使えたりとかすると、画像を動的に切り替えたりとかもできるので、あまり音声デバイスとしては利用されることが少ない(と勝手に思っている)Alexaアプリで色々できそうな気がしたんですけどね、スマホのAlexaアプリなら位置情報使えるんでそれにあわせて画像をゴニョゴニョとか・・・
まああんまりいないと思いますけど、もしやりたいとか思ってる人がいたら今はできない、ということをお伝えしておきます。一応、要望は上げてるんで、そのうちできたらいいな、ということで待ちたいと思います。