Voiceflowの新機能のご紹介です。これまでのVoiceflowで作れるのは、
- Alexaスキル
- Googleアクション
の2つでしたが、新たに「カスタムなアシスタント」が作れるようになりました。さっそくどういうものか見ていきましょう。
カスタムアシスタントの新規作成
プロジェクト一覧画面から"Create Project"をクリックします。
プロジェクト名を入力して”Continue”をクリックします。ここまでは通常のプロジェクト新規作成と変わりませんね。
プロジェクトのチャンネルを選択する画面ですが・・・AlexaとGoogle以外に"General Assistant"というのが増えていますね!これがカスタムアシスタントです。これをクリックします。
いつものキャンバス画面が開きます。パッと見も変わりませんね。
ブロックメニューもAlexa特有のブロックなどは使えないですが、一通り揃っています。特に違いは見えませんが・・・
スタートメニューを見てみると、ちょっと違いますね・・・AlexaやGoogleの場合に表示されるアイコンやウェイクワードなどが表示されていません
ちなみに、Alexa・Googleの場合はこのように表示されます。
そしてアップロードボタンがありません。
カスタムアシスタントアプリを作ってみる
では実際にかんたんなデモを作ってみましょう。よくあるコーヒーショップのサンプルを作ってみたいと思います。
はい、特に違和感なくできました。対話モデルなんかもこれまでと同じように作れています。
当然のことながら、ビルトインのインテントやスロットタイプはありません。
テストしてみましょう。
こんな感じで普通に動きます。が、残念ながら日本語の場合、音声読み上げには対応していないようです。
英語だと音声読み上げに対応してくれます。
"Share"を使うと実行可能なテストリンクとして公開することができますね。
まとめ
VoiceflowでAlexa/Google以外のカスタムな音声アシスタントが作れるようになりました、といっても今までと特に何も変わらないですね。テストリンク作って実行するだけなら別にAlexa/Google向けプロジェクトでもできますよね。今回のアップデートは何が嬉しいのでしょうか?
というのはこのあとさらに行われるアップデートによってわかるそうです。楽しみにお待ち下さい!