今日早朝に開催されたVoiceflowの新機能発表イベント「VFV2」!眠い目をこすりながら見ている方もいらっしゃったかもしれませんが、目が覚めるぐらいに本当に多くの機能が紹介されました!数回に分けて、イベントの模様と新機能をご紹介していきます!
オープニング
開始時間直前にカウントダウンが始まりました。いやがおうにも盛り上がりますね!
はじまりました!
世界中のVoiceflowユーザの紹介です!実は私も写っていたりしますw
最初はVoiceflowのCEO、Bredanさんからの挨拶です。
- 1000人以上の参加者
- 日本のコミュニティは朝の4時から参加してくれている!
- Voiceflowは2年前に子供向けにお話を読み聞かせてくれるAlexaスキルから始まった。
- そのデザインやプロトタイプを作る過程で、フローチャートや、Wordドキュメント、スプレッドシートなどの既存のツールは、デザイナーやディベロッパーが集まった小さなチームでは便利ではなかった。そこでVoiceflowを開発した。
- 今では55000ユーザが登録し、1年で2億回のインタラクション、7000ものAlexaスキル/Googleアクションをホストしている、最も大きな開発プラットフォームの一つ。
- 過去半年でユーザ増加率は4倍で成長している。
- 昨年は働き方を変える大変な一年だった。キャンバスマークアップ、リアルタイムコラボレーション、コメントシステム、ワークスペースの共有など、同じ場所にいなくても音声アプリをチームで開発できる機能を追加してきた。
- その中でも重要だったのは、AlexaとGoogle以外にもチャネルを用意したこと。
- ずっと考えてきたのは、Voiceflowがあらゆるチャネル向けの音声アプリ開発のハブとなることだった。そのために、新たに設計し直したのがV2。
- V2では、新たなプロフェッショナル向けのデザイン・プロトタイプ機能を追加したが、同時に、IVR・メッセージング・ウェブチャット・音声アシスタント・カスタムアシスタントなどあらゆる種類のチャネルへの対応を増やした。
- Voiceflowのゴールは、FigmaやAdobeXDがビジュアルデザインの中心的ハブであるように、あらゆるチャネルにおける会話デザインのハブになること。
V2は、4つの主要エリアに力を入れている。
- Design and Documentation
- Prototyping and User Testing
- Designer/Developer Hand-off
- No Code Capabilities to All
Design and Documentation
- 会話デザインは、コンテキストモデルやダイアログ管理などの高い忠実性が求められるが、同時にデザインの読みやすさやドキュメントの基準が求められる。
- フローチャートは見やすいが物足りない、プロトタイプツールはパワフルだが読みにくい。Voiceflowはそのちょうどよいバランスを目指した。
- Prototyping and User Testing
- 会話体験のプロトタイプは、ハッピーパスから始めて、複雑なものは後で付け足していく。素晴らしいユーザテストで高い忠実性を持った1対1の体験を得られる。これがVoiceflowのゴール。
- 音声体験やチャット体験だけなく、マルチモーダル体験もV2では得られる。
- Designer/Developer Hand-off
- デザインチーム・開発チーム間のギャップを橋渡しする。
- デザイナーのビジョンを効果的に伝えるための成果物をコードとともに開発チームに受け渡し、そこから開発チームが必要なものを選択することで、マーケットに素早く提供する。
- No Code Capabilities to All
- ノーコードで公開までできる柔軟性をすべての音声プラットフォームへ。
- コードを書くことなく、プロトタイプをデザインし、あらゆる音声チャネル向けにアプリを立ち上げる。
期待が高まりますね!
このあとはカスタムな音声銀行アプリを題材に、各テーマごとに新しい機能などを紹介していきます。
続きは次回。