ちょっといろいろありまして今年最初のエントリが今頃に・・・・順次追いついていきたいと思います。
大阪での今年最初のAAJUGです。今回は「スキル開発ごった煮トーク」というタイトルで、一般的なスキル開発ではあまり聞けない深めの話をしようということで、私は「Skill Connections」について話してきました。
LT
スライドの中でお伝えしたとおり、日本で使えるプロバイダは限られていて実質プリンタ連携ぐらいしか選択肢がないので、使いどころが難しいSkill Connectionsですが、一通りの実装方法とか実際にプリンタスキルと連携してみた例について話してきました。ISPやっていれば実装は難しくないので、ちょっとした機能追加などでぜひお試しいただければと思います。
デモでご紹介したプリンタスキルへ連携するリクエスタのサンプルコードはgithubにあげてます。
あと、当日参加されていた方に教えてもらったのですが、alexa-cookbookにもサンプルコードありました。こちらだとプロバイダの例も載ってます(といっても単にリクエスト受け付けてレスポンス返すだけのもののようですが)。こちらも併せてご確認いただければと思います。
また、Skill Connectionsの今後については、スライドでもご紹介していますが、ぜひ以下の記事を見ていただきたいです。
スマートスピーカースキル開発というと、スマートスピーカーがAIの力で人間らしい対話をするもの、つまり、いかに人間らしい対話ができるかを作り込むのがスキル開発、というのをイメージされる方も多いと思います。ただ今回のSkill ConnectionsやCustom Tasks、Alexa Conversationなどを踏まえると、人間以外から呼び出されやすいスキルを作る、という開発の形もあるのかもしれないなーというのが今回の趣旨でした。
Custom Connectionsはまだプレビューなのですが、ぜひウォッチしてもらえればと思います。
他の方のトーク
LEGO MINDSTORMS 挑戦記(@allforbigfire さん)
@allforbigfire さんの「LEGO挑戦記」#aajug pic.twitter.com/ZM5t5679xW
— kun432@Day1あ09/技術書典8 (@kun432) 2020年2月9日
- LEGO MINDSTORMS Challengeに挑戦された話
- ロボットが声で動くのは確かにシビれる。実際に目の前でみるとやっぱり欲しくなりますね。
- ぜひ次回もチャレンジしていただきたい!ちなみに優勝作品は↓
アカウントリンクの認証と申請で躓いた話(@amanoese さん)
@amanoese さんの「アカウントリンクの認証と申請で躓いた話」#aajug pic.twitter.com/NIYA34hwqX
— kun432@Day1あ09/技術書典8 (@kun432) 2020年2月9日
- アカウントリンク、個人でやる事例ってほとんどないので、貴重。
- ランディングページ挟まないといけないのは知ってたけど、それ以外にもいろいろ注意点多い。個人だとハードル高いのはやっぱり変わらない印象。
- Voiceflowでも一応できるので、そのうちやってみたいなと思ってます。
アカウントリンクについては↓参考になります。
ユーザーを虜にするサウンド系スキルの作りかた(ボイスアップラボ コバヤシトールさん)
コバヤシさんの「ユーザを虜にするサウンド系スキルの作り方」 #aajug pic.twitter.com/yWCOV1qsL3
— kun432@Day1あ09/技術書典8 (@kun432) 2020年2月9日
- 「あの」音楽系スキルのその後の話。めっちゃ貴重な話たくさん聞けて非常に感謝。
- SoXちょっと試しては見たものの、コマンド覚えれなくてffmepg使っちゃう。もちょっと使い慣れてみよう。
- 裏側めっちゃ面白かった!あれちょっとノンコーディング的にも参考になるな・・・・
#aajug pic.twitter.com/MkQizBNZOW
— kun432@Day1あ09/技術書典8 (@kun432) 2020年2月9日
その他
- APL何気にやっている人が少ないので、ちょっと凝ったことをするハンズオンとかやりたいの声。APLはいろんな意味で迷いどころ多くて、手を付けれていないんですが、ちょっとやってみるかなー。
- その他の詳細はTwitterのタイムラインを追いかけてもらえればと思います(#aajug)
今回は少し京都のときのような濃いめの感じがあって個人的には楽しかったです。登壇者・参加者の皆様、ありがとうございました。
次回ですが、3月はVoiceConJapanがあるのでちょっと余裕もなさそうなので、4月の予定です。またネタ考えたいと思いますし、こういう話が聞きたい、こういう話をしたいという方がいればぜひご連絡ください。