kun432's blog

Alexaなどスマートスピーカーの話題中心に、Voiceflowの日本語情報を発信してます。たまにAWSやkubernetesなど。

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Alexa

Voiceflowの日本語FAQを作りました

Voiceflowでよくある質問をFAQにまとめました。 といってもまだ全然数は少ないので、気がついたら追加していきます。

VoiceLunchJP#3でハンズオンしてきた

VoiceLunchJP#3 でハンズオンを開催しました。今回のテーマは"AudioPlayerスキルを作ろう!"です。 ハンズオン資料は以下で公開しています。 2020/10/31追記当日の模様を動画で期間限定公開しています。よろしければご覧ください。 www.youtube.com 実際にや…

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える ③プライムコンテキスト

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える」シリーズの第3回です。今回は「プライムコンテキスト」です。 この記事は「Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える 」シリーズの第3回の記事です。他の記事は以下にあります。よろしければあわせて読ん…

Voiceflow Updates: AlexaとGoogleでプロジェクトが完全に分かれるようになりました

VoiceflowはAlexaスキル/Googleアクションの両方に対応していますが、プロジェクトの管理の仕方が変わりました。 目次 目次 概要 そもそもAlexaとGoogleで提供可能な機能が違う AlexaとGoogleで共通な機能でも中身が違う じゃあどうするか?(これまで) 今…

TalkyJSを触ってみた

昨日の JAWS SONIC 2020 & MIDNIGHT JAWS 2020、Alexa周りのセッションだけ見てました。感想は別途まとめるとして、Alexa Champion伊東さんのセッションで紹介されていた「TalkyJS」を試してみたのでメモ。予めお伝えしておくと、JSもTSも全然詳しくないので…

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える ②コンテキストのスイッチ

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える」シリーズの第2回です。今回は「コンテキストの切り替え」です。 この記事は「Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える 」シリーズの第2回の記事です。他の記事は以下にあります。よろしければあわせて読…

Alexa Web API for Gamesの公式サンプルを日本語化して試してみた

Alexa Live 2020でGAが発表された「Alexa Web API for Games」。Webアプリはちょっと私の手に余るかなと思いつつも、少し動きとかを見てみたいなということで、以下にある公式のサンプルを日本語で動くようにしてみました。 日本語化したものはこれです。 動…

Voiceflowにおける会話のコンテキストを考える ①ダイアログコンテキスト

以前、シチュエーショナルデザインについて、Voiceflowで実装する場合について過去5回にわたって説明しました。 シチュエーショナルデザインとは少し絡むところで、会話の「コンテキスト」ということについて、Voiceflow公式ブログに面白いエントリがあった…

Voicceflow Updates: 謎のEvent Blockを使ってみた〜Alexaのディレクティブとイベント〜

前回の最後に少しだけ触れましたが、APL for Audio のβテストであらたにDirective Blockが追加されましたが、もう一つ、Event Blockというのも追加されています。 で、これは何でしょうか?ということなのですが、今回のβテストでも詳細は明かされていません…

Voiceflow で APL for Audio βテスト先行レポ

VoiceflowのAPL for Audioのβテストが始まりました!待ちに待っていた機能なのでとても楽しみにしていました!ということで、早速レポート! VoiceflowのAPL for Audioはまだβテスト中です。正式リリース時には変更されている可能性があります。ご注意くださ…

Alexa Conversationsのチュートリアルをやってみた③ コンテキストを維持しながら別のAPIを追加する

Alexa Conversationsのチュートリアルやってみたの第3回です。 今回は、APIからの結果を別のAPIに渡すというのを同じコンテキストの中でやってみたいと思います。 目次 目次 サンプルのダイアログ ダイアログの編集 スロットタイプの作成 発話セット API定義…

Alexa Conversationsのチュートリアルをやってみた② context carry-overを使ったUser correction

前回に続いてAlexa Conversationsのチュートリアルの続きです。 今回は、"context carry-over"を使った"User correction"に対応してみたいと思います。 目次 目次 "context carry-over"と"User correction" ダイアログの変更 テスト まとめ "context carry-o…

Alexa Conversationsのチュートリアルをやってみた①

Alexa Live 2020で紹介のあったAlexa Conversations、2回に分けてセッションまとめを書きました。 なんとなく概念的なものと開発フローの流れはつかめた気がするので、現在のスキル開発とどう違うのか?の観点で、公式のチュートリアルをやってみましたので…

Alexa Live 2020メモ: Conversational Interfaces Faster with Alexa Conversations②

Alexa Live 2020のまとめの続き。前回に続き「Conversational Interfaces Faster with Alexa Conversations」のPart2です。 前回でだいたい実装イメージのところまで終わってますが、裏側でどんなことをやっているかのところをまとめたいと思います。 目次 …

Alexa Live 2020メモ: Conversational Interfaces Faster with Alexa Conversations①

Alexa Live 2020のまとめの続き。今回はライブで参加していたセッションから「Conversational Interfaces Faster with Alexa Conversations」です。 Alexa Conversations、以前のニュースだとスキル開発を大きく変えるような印象でしたが、どうでしょうか?…

今更ながらプロアクティブイベントAPIを試してみる② そう、Voiceflowでもね!

周回遅れネタでしたが、前回は前フリで、今日が本題です。 Voiceflowでプロジェクトを開いて、右上の歯車アイコンをクリック、「設定メニュー」を開いてみましょう。 プロジェクト名や呼び出し名を設定できますね。ここで”Advanced”タブをクリックします。 …

今更ながらプロアクティブイベントAPIを試してみる①

手を動かして理解しようシリーズ(今作った)です。一度はやってみたいと思っていたプロアクティブイベントAPIによるプッシュ通知を試してみたいと思います。 参考にさせていただくのは「Alexa Deep Dive」の第5章、せーのさんのパートです。 PDFが無料で読…

apla-responderモジュールを使って、APLドキュメントを書かずにコードでAPL for Audioを実装する

APL for Audio向けにAdam Rannさん(@adamderann)がこんなnpmパッケージを公開されてました。早い! APLAドキュメントのディレクティブを使わずに、responseBuilderをラップして直接ハンドラーの中に書き込むような形で使えるようです。まだまだ開発中とい…

Alexa Live 2020メモ:Integrate Mobile Apps with Alexa Skills

On-the-Goその2のメモ。 Alexa Built-in devices ハンズフリーでAlexaが使える、アプリを起動する必要なし Xiaomi/OnePlus/Motorola/LG/Sonyの一部機種のスマートフォン モバイルアクセサリー Buds/Frames/Loop サードパーティ製品 Alexa for Apps reduce f…

Alexa Live 2020メモ:Fresh Air for Alexa Skills: Take Your Voice Experience Out the Door

on-the-goのセッションも気になっていた。メモ。 Alexa Device Everywhere Alexaデバイス Echo Auto Alexa in your car マイクx8、far-field tehnology geolocation対応 ウェアラブル Echo buds Echo Frames Echo Loop 外のほうがマルチタスクを求めている S…

Alexa Live 2020メモ:Building Rich and Satisfying Alexa Games

Web API for Games、難しくてあまり理解できてないかもだけど、とりあえずメモ。 Alexa Web API for Games GA リッチな体験 Webオーディオ リアルタイムなタッチ/Fire TVのリモコンによるインタラクション なれたデバッグツール グラフィックのさらなるコン…

Alexa Live 2020メモ:The Secret to Building Better Customer Experiences

リアルタイムに見てないセッションを後追いで見たのでメモ。まずは「The Secret to Building Better Customer Experiences」から。 メモ NUL Evaluation Accuracy Deep Neural Network based DNN-NLUによりもっと認識が正確になった インテント/スロットが正…

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザイン ④自然な会話にする

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザインの最終回です。今回は「自然な会話にする: 一方的なコミュニケーションではなく、会話ができること」がテーマです。 Alexa道場のシチュエーショナルデザインの回はこちら。 シチュエーショナルデザインの日…

APL for Audio を試す

Alexa Live 2020で発表された機能の一つに"APL for Audio"というものがあり、個人的にずっと切望してた機能なのでとても嬉しいです!早速やってみました。 これまでの課題 以前、AAJUG京都のLTで話してますが、Alexaで一つだけ不満があるのが「オーディオと…

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザイン ③わかりやすくする Part2

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザインの第3回Part2です。前回に引き続き「わかりやすくする」がテーマですが、シチュエーショナルデザインの日本語ドキュメントにあるプリンシパルをいくつかをピックアップしてVoiceflowで実装してみましょう。 …

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザイン ③わかりやすくする Part1

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザインの第3回です。今回は「わかりやすくする」がテーマです。「わかりやすくする」というのはどういうことでしょうか?サブテーマの方も「階層型のメニューではなく、すべてのオプションをトップに配置すること…

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザイン ②パーソナライズする

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザインの第2回です。今回は「パーソナライズする」がテーマです。パーソナライズは、対話デザインで行うものと、実際に何らかのデータと連携するような技術的な要素が必要なものがありますが、前者を中心にまとめ…

Voiceflowでやってみるシチュエーショナルデザイン①柔軟性をもたせる

Alexa道場で紹介されていたシチュエーショナルデザインの話。これを実際にVoiceflowでやってみたいと思います。 シチュエーショナルデザインの日本語ドキュメントは以下にあります。 ポイントは以下の4つ。 柔軟性を持たせる: ユーザーが自分の言葉で話しか…

Interceptorを使ったアトリビュートの管理をざっくり理解する

Alexa道場の最新エピソードで、Alexa Champion伊東さんによる「シチュエーショナルデザイン」の話を見ました。「シチュエーショナルデザイン」についてはVoiceflowでどうするか?というのをまとめたいと思いつつ、今回注目したのはライブコーディングの方で…

Alexa Live 2020の個人的な見どころ

Alexa Live 2020まで残り3週間となりました。ここのところ大きなイベントがなかったので、とても楽しみです。日本では深夜になりますが、前日・翌日とちゃんと休みを確保したので、夜ふかししながら見たいと思います。 で、イベント公式サイトでアジェンダが…