昨日は皆様お疲れ様でございました。#AAJUG 京都の記念すべき第0回目に参加して、トークしてきました。今回はいろんな話題があってとても面白かったですね。
トークについて
※ 自分の写真は取れてないので、がおまるさんのツイートからいただきました。ありがとうございます。
資料
資料の中で紹介した動画
alexaとgoogle homeでAPL対応音声受付システムをvoiceflowで作ってみた
内容
もともと、今回は転職したばかりで勤務体系も変わる(土日出社がある)ということもあって、どうなるかわからないなーと思っていたので、とりあえず参加にしといてLTするつもりはなかったんです。ただ、「Alexa / EchoではじめるVUIデザイン」というタイトルならAlexaスキル開発知らない人とかも来るかも、あとAdobe XDの話もあるならプロトタイピングツールとしてのVoiceflow紹介はニーズあるかも、ということで、直前に無理言ってぶっこんでもらいました。ありがとうございます>各位
ただ、プロトタイピング、というテーマ、思いのほか難しくて、10分の枠にはどうしてもうまくまとめきれなくて、結果的に以前の#AAJUG 神戸 の時の Voiceflow LTを少しボリューム減らしたものになってしまいました、ここは少し失敗したかなぁ。でもまあ、ちょうど Voiceflowの日本ユーザグループができたばかりだし、そのあたりの紹介も含めて、実際のVoiceflowでのスキル開発の流れを見せることができたので、全体のテーマとも合うし、良かったんじゃないかなと思っています。
あと、少しだけ補足します。
岡本さんとか、裏でやっていたAlexa Dev Days Tokyo 2019のつぶやきにもありますが、Voiceflowのようなノンコーディングツールが採用している会話フローという手法にはいろいろ問題があります。
#AAJUG 会話フローは割りとすぐにぐちゃぐちゃなるからねぇ、、
— hidetaka okamoto@AlexaChampions (@motchi0214) June 29, 2019
Situational Design の背景は「VUI設計にフローチャートは力不足」。フローチャートは起こりうること全てを書く前提。VUIは「ユーザーが何を話しかけてくるか分からない」「話しかけられたら何かしら返さないといけない」。なので、うまく会話が進むハッピーパスをたくさん作るのが大事になる #DevDays
— 高玉広和 (@takatama_jp) June 29, 2019
要は起こりうる会話のフローをすべて抑えようとすると膨大になってしまう、想定していない会話の流れに対応できない、ということですね。このあたりについてもVoiceflowでは、Interaction Block できちんとインテントを用意できたり、Intent Block でとフローから外れた発話でも対応するインテントへ振ることができる機能がありますので、対応できるようになっています。このあたりはまた別の機会に話したいと思います。
レポ
ということで、他の方のトークの感想です。繰り返しになりますけど、今回はバリエーション豊かでとても面白かったです。
AlexaでのVUIとマネタイズについて考える(岡本さん)
- いつもお世話になっておりますm( )m
- 日本でのビジネスはまだまだだけど、今はできることをやるしかない。30万人が毎日使って、1万人が課金したスキルがUSにはある、というのはとても夢がありますね。
- 日常に溶け込むようなスキル、、、なかなかアイデアが出ないけど、頑張って考えよう。
- リマインダーは次のスキルで試してみよう。フラッシュブリーフィングでスキルへの誘導を行う、というのはとても良いアイデアですね。
ちなみに、上のUSのスキルはこれです。
「Alexa+XDでVUIプロトタイプを作る」(tsukatomoさん)
- Adobe XD、めっちゃ興味あるけど試せてなかった。実際の画面とか見るとほんとすごい。早速入れたー。
- これほんと書き出ししてAlexa側で取り込めるようになると嬉しい
- VoiceflowでもAPLだけはAlexa側のオーサリングツール使うしかないので、VoiceflowとXDを組み合わせたら、画面対応スキルのプロトタイプとかサクッと作れたりするんじゃないだろうか、期待。
「APLで元号ジェネレーター作ってみた+AlexaからAmazon Connectで携帯に電話をかけてみた」(がおまるさん)
- いつもお世話になっておりますm( )m
- やっぱりがおまるさんのAPLの使いこなしっぷりがすごい!
- Amazon Connect、とてもシンプルに使えて良さげ。TwilioでもできるけどConnectに比べると少しとっつきが複雑な印象。でも良いよ!
- 電話もVUI。こういうアナログなツールを最新の技術と組み合わせるのはとても興味があります。
- 驚きの告知!関西初開催ということでこれは行くしかない!
まとめ
今回はほんとバリエーション豊かで面白かった!テーマ絞るのもよいけど、こういうのもいろいろ聞けてよいですねー。なんとなくテーマにもあってたので自分のLTもそんなに悪くなかったんじゃないかなと思います。
で、スライドの中でも書いてますが、
はい、やります、言ったらやらないといけない感じに自分で追い込んでみました!日程これから調整して #aajug で告知させてもらいます!
その他、告知です。
amazonalexadeveloper2019vol3.splashthat.com
来週末、いよいよ大阪ハッカソンです。今回メンターで参加します!東京は1回・2回と大盛況だったようなので、大阪も負けてられません!まだ空きがあるようなので、是非お越しください!