kun432's blog

Alexaなどスマートスピーカーの話題中心に、Voiceflowの日本語情報を発信してます。たまにAWSやkubernetesなど。

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Voiceflowハンズオンで講師してきた

2019/09/05追記: 一部記載に不備があったので訂正して再掲します。

ブログ書くまでがハンズオン、ということで、昨日行われたVoiceflowハンズオンで初のハンズオン講師をしてきました。

今回のハンズオン、8月の中頃に突然@gaomarさんにお誘い頂いたのが発端です。以前から各所でVoiceflowのハンズオンを多数されているもっちゃんさんが大阪にいらっしゃることになり、ぜひ関西でもVoiceflowハンズオンを一緒に、ということで、躊躇なく二つ返事で引き受けてしまいました。前々から関西でもやりたいなー、と思いつつできてなかったのと、もっちゃんさんの書かれたVoiceflowの記事等を以前から見てて「うんうん、そうなんだよね」「あー、わかる」みたいな勝手な親近感を抱いてて、これは是非お会いせねば!というのが理由です。

(なので、実はAdvent Calendarで苦しんでる裏で、ハンズオン資料も作ってたりして、後半は結構苦しかったのです・・・でも今となってはやってよかったと思います!)

ということで当日のレポです。

ハンズオンレポ

会場はさくらインターネットさん、いつもお世話になります。最初に会場の説明などいろいろです。

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今回のスタッフです。

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いよいよ開始です!

基本編〜応用編の講師はもっちゃんさんです。いつもよりタイトなスケジュールだったのですが、ハンズオン多数されているので安定感あります!今回の資料のベースももっちゃんさんによるものです。

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みなさん、黙々と進められています。

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困ったり詰まったところはスタッフがサポートします。

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皆さんの環境もいろいろなんですが、ブラウザだけで作れるので、環境構築とか環境差異に左右されにくいのもVoiceflowのよいところですね。

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基本編も終盤に進むと、いろんなところから、スキルテスト時のAlexaの声やスキル内で利用している効果音が聞こえてきて、なかなかカオスな感じでしたw

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応用編は私が担当しました。VoiceflowのIntegration Blockを使って、LINEにプッシュ通知を送るというのをやってみました。

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LINEへの通知は、Messaging APIが多分王道だと思いますが、今回はIntegration Blockを使えばかんたんにAPI連携できる、というVoiceflowの凄さを体験してもらうためにシンプルなLINE Notifyを採用しました。

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今回のハンズオンは初心者向け設定だったのでAPI連携はちょっとむずかしいかな、というのと、時間的にもタイトだったので結構詰め込み過ぎたかな、というところはあったんですが、なんと皆さん完走されました!素晴らしい!

ということで、最後にみんなで記念撮影です。

振り返り

今回、時間がかなりタイトだったので、もっちゃんさんの基本編+応用編は多分大変だったんじゃないかなぁと思います、ほんとお疲れさまです!ただ、なんとなく雰囲気的には参加者の皆さん、エンジニアな感じもしたので全然ついてきていただけたのではないかなと思ったり。結果的には良かったんじゃないかなと思います。

自分的にも、初の講師側だったんですが、まったく緊張しなかったし、まあまあうまくできたんじゃないかなと勝手に思ってます。

ただ、今回も恒例のアレ、やっぱり起きました・・・

このあたり、結構時間をロスするところでもあって、事前準備をお願いしていたのですが、それでもやっぱり起きるのはもうしょうがないですね。次のハンズオンではアカウントセットアップ後に確認の意味も込めてアップロードして確認、復旧手順まで含めた手順を用意しようと思います。

その他は、やっぱりいつもどおり、ウイルスチェックソフトでテストが動かないとか、アップロードしたけどなんか反映されない、もっかいやればOK、みたいなのはありましたけど、このあたりは過去の経験活かせたのでよかったです。

あとは

  • 前から思ってるんだけど、ハンズオン資料で作るサンプルスキルのバリエーション、もうちょっと増やしたいです。
    • テーマごとにサンプルスキルを用意する。例えば、「親子で作る」ならキッズ向けに動物の鳴き声とかで効果音や音声データたくさん使った楽しいクイズスキルとか、会社内で使うとかだったらもう少し実用的なイメージで受付スキル、みたいな。「テーマ」があれば、より参加者の興味に近いし、
    • 難易度によって内容を変えたい。今回は初心者向けということで、基本的なブロック中心で、最後に少しだけチャレンジングな形でAPI連携という感じにしたのだけど、エンジニア寄りの難易度高めならAPI駆使して他のサービスと連携したり、Alexaの仕組みがちょっとわかってきた中級者向けならInteraction Blockを使ってインテントやスロットを使いこなす、みたいな。
    • で、申込時にスキル開発の経験とかを聞いておいて、それを踏まえてどのレベルのハンズオンにするか、とかってやれると理想的。
  • 当日終了後のアンケート、次回以降の企画のために取るようにしたい(これは忘れてた・・・)

あたりは今後に活かしていきたい。

今後について

今回急遽ということもあり、事前にいくつかのイベントで宣伝的にLTした際に結構たくさんの方に興味持ってもらったりもしたんですが、スケジュールがもう埋まってる、とか、平日は難しい、とか、いろいろタイミングが合わない方もいらっしゃったので、もう少し規模小さめでいろいろな場所でやれたらいいなーと思ってます。是非ここでやってほしい、もしくは、一緒にハンズオンイベントやりたい、という方がいらっしゃれば、お声がけください。

最後に、いろいろ事前の準備や当日の受付等までやっていただいた@gaomarさんと@xinsuzukiさん、サポートスタッフで奮闘いただいた@yucky_sun、そして、ダブル講師のもっちゃんさん、開催協力いただいたさくらインターネットさん、並びに、参加者頂いた皆様、ありがとうございました!