kun432's blog

Alexaなどスマートスピーカーの話題中心に、Voiceflowの日本語情報を発信してます。たまにAWSやkubernetesなど。

〜スマートスピーカーやVoiceflowの記事は右メニューのカテゴリからどうぞ。〜

Voiceflowハンズオン資料

f:id:kun432:20190319014200p:plain

某社内向けにVoiceflowハンズオン資料を作成しましたので公開します。

vf-handson-01.netlify.com

APLハンズオンの資料見てて綺麗だなーと思ってたので、google codelabs toolsを使って作成してみました。参考にさせてもらったのは@gaomarさんの以下の記事。(いつもお世話になっており、ありがとうございます!)

qiita.com

githubリポジトリはここです。不備等あればpull reqか、issue上げてもらえば直したいと思ってます。

github.com

ここ2週間ぐらいかけてチマチマ作ってたんですが、途中で仕様変わる、日本語ならではの不具合ある、codelabs toolsの不具合もある、とかで、結構手間取られてて、コード書けない・スキル作れないストレス溜まってたので、今月の残りはスキル作成に集中したいと思ってます。

Voiceflowで多言語化スキル

以下に触発されて、少し改善してみました。(ほんのちょひっとだけ)

dev.classmethod.jp

Googleスプレッドシートを使うのはとてもよいですね。ただ、APIブロックを2つに分けると何かしら変更する場合に面倒なので、シートIDが最初からわかっているのであればこれを変数化しちゃうことでよりシンプルになるんじゃないかと思います。

全体像はこんな感じになります。

f:id:kun432:20190307015039p:plain

テストでもきちんと動きますね。(シミュレータで言語切り替えて確認してます。)

f:id:kun432:20190307015849p:plain

これで言語判定はほんと最初だけになるので、基本となるロジックへの影響がなくなりますね。

で残る課題は申請です。Voiceflowの場合、申請もVoiceflow内からできるようにはなってますが、スキル情報の入力画面がそもそも多言語対応にはなっておらず、単一のフォームしか用意されていません。

f:id:kun432:20190307021246p:plain

Voiceflowから直接申請せずに、一旦開発者コンソールにアップ、開発者コンソールで言語ごとにスキル情報入力して申請、というやり方ならばできると思いますが、再度Voiceflowからアップロードすると上書きされると思うので、毎回の申請が少し手間になる気がしますね、、、

ここはもう対応を待つしかないです。


言語化についてはちょっと前に少し試したことがあって、その時はスキルコピーが一番かなぁと思ってたのですが、googleスプレッドシートは現時点のいい案だと思いますね。クラメソさん、ありがとうございます。

ところで、最初に紹介したクラメソさんのブログにも書いてあるんですけど、

もし多言語対応の良い案を持っている方は是非Voiceflowの中の人にメッセージ送ってみてください! きっと良い方向に向かうと思いますよ!

Voiceflow、とても良いツールなのですが、多言語に限らず日本語周りはまだ問題あるところも多いので、小さなことでもプッシュしていきたいです。お気づきのこととかあれば、

  • Voiceflowログイン後に出てくる右下のチャットサポート。
  • Facebookグループ(かなり活発です)

から投げると中の人、結構迅速に回答くれますんで、皆様も是非!

2019年2月の振り返り

f:id:kun432:20190302223148p:plain

2月の振り返りです。


資格を取る

今月は何もしてません、、、

  • AWS
    • Alexaスキル開発にも役に立ちそうなので、ディベロッパー・アソシエイト取得を目指すことを決めた。目標は4月頭。
  • GCP
    • データエンジニア、どうしよっかなー、、、、
    • ML Study JamsでQwikLabsのクーポンいただいて一応完走。BQMLとかTPUとかさっぱりわかんない。Speech API/Natural Language APIスマートスピーカーいじってることもあって楽しかった。
    • Cloud Study JamでQwikLabsのクーポンまた頂いたので、とりあえずデータ系のクエストをやってみる予定。
    • ディベロッパー・アソシエイトが落ち着いてから考えることにする。

ちなみにML Study Jamsのセッションをクリアしたのでノベルティがもらえるらしい。これは嬉しい。

f:id:kun432:20190303031250p:plain

毎月一個、テーマを持ってスキルを作る

  • 2月のテーマはセッション、だったのだけど
    • セッションいろいろ調べてなんとなくわかってきた、がやっぱりスキルのアイデアが出ない、、、、
    • LTの資料には活かせたんだけどね。
  • なので、関係ないスキルを2個リリースしました、、、
    • 先月作った動画スキル、横展開して1個リリース。
    • 関係ないところでAlexa Skill Blueprintsを使ってスキル1個リリース。
      • Blueprints自体は新しいテーマだけど、当初のテーマを持ってスキルをリリースする、というのは、新しいスキルなり知識を得て、実際に実装してみて、できることの幅を広げるという意図なので、ちょっと微妙、、、
  • 実はvoiceflowでgoogleスプレッドシートと連携させてセッションも使ったスキルを作ったんだけど、あえなく著作権問題でリジェクト。多分許可出ないだろうしお蔵入りかな。
  • 3月はAPLハンズオンもあるし、APLをテーマにしたいと思います。セッションもなんとか盛り込みたい。

1分間サンセット

1分間サンセット

Travel Japan Quiz

Travel Japan Quiz

  • 出版社/メーカー: kun432us
  • 発売日: 2019/02/16
  • メディア: アプリ

アウトプット

LT

  • スマートスピーカーミーティングでLTしてきました。実は今年一番の目標でした。無事クリアできてとても嬉しい。スライド等は以下のエントリで。
  • 時間配分ミスったりもしたので、反省を活かして継続的にLTやりたいです。

ブログ

6件書きました。

github

  • 毎週という意味では抜けてるんだけど、まあまあじゃないかな。

f:id:kun432:20190303030553p:plain

その他

イベント

いろいろ行きました。

Cloud Native Kansaiは、これまでコンテナは全くと行っていいほど触ってないのだけど、今後触りそうな感があるのでそろそろ準備していくかってことで。少しそっち方面増やしていきたい。

社内勉強会

  • VUIの現状まとめたプレゼンと、NOIDを使ったハンズオンをやりました。
    • なかなか好評でみんな面白いのを作ってました。
    • スキル開発難しい、と思ってたみたいなので、その壁がなくなったのはよかったです。
    • 外部サービスと連携したいとかという希望もありました。
  • 3月に第2回やる予定
    • ただ、どうしてもコーディングは敷居が高い様子(企画系の人たちなので。でもAPI連携はしたい、と・・・)
    • ということで、voiceflowで簡単なAPI連携のハンズオンをやろうと思ってます。
    • マニュアル作らねば。

3月ももちろんAlexaスキル開発メインでやっていきます。