kun432's blog

Alexaなどスマートスピーカーの話題中心に、Voiceflowの日本語情報を発信してます。たまにAWSやkubernetesなど。

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2021-01-01から1年間の記事一覧

日本語に対応したAmazon Lex(V1)を試してみる①

いろいろ忙しくてちょっと久々のエントリ。ついに日本語に対応したAmazon Lexを遅れ馳せながら試してみたいと思います。 目次 目次 Amazon Lexとは? はじめる前に 「BookTrip」サンプルを試す ボットのテスト 応答を修正する まとめ Amazon Lexとは? 上記…

2021年3月振り返り

2021年3月の振り返りです。1Qも終わっちゃいましたね・・・ 今月はあまりアウトプットできなかった・・・ 音声関連 自作スキル・アクションの開発に力を入れる Googleアシスタント向けアクションを作って公開する スマホアプリを作って公開する ここは進捗ゼ…

Voiceflow SDKでTwilio IVRチャットボットを作ってみた

前回のLINE BOTに続いて、今回はTwilioを使ったIVRチャットボットをVoiceflow SDKで作ってみました。 目次 目次 コードとアーキテクチャ 必要なもの アプリ実行 Twilioの設定 テスト コード まとめ コードとアーキテクチャ サンプルコードはこちら。 構成は…

Voiceflow SDKでLINE BOTを動かしてみる

先日のVFV2まとめの中でもご紹介した「Voiceflow SDK」、もう少しすると公式に提供されるはずですが、ややフライング気味にLINE BOTを実装してみました。 目次 目次 Voiceflow SDKとは? サンプルコードとアーキテクチャ 事前準備 サンプルアプリの実行 レポ…

2021年2月ふりかえり

もう1Qも最終月なのか、早い・・・ということで、2021年2月の振り返りです。 音声関連 自作スキル・アクションの開発に力を入れる Googleアシスタント向けアクションを作って公開する スマホアプリを作って公開する あー、ここは全く何もできていない・・・…

(Organizations環境で)Transit Gatewayを使ったアカウント跨ぎのVPC間通信をTerraformで作る

マルチアカウント間の通信にTransit Gatewayを使う場合、以下の記事にあるようにResouce Access Managerを使ってリソース共有を行う必要があります。 Organizations環境でTerraformを使ってやってみたのでメモ。なお、Organizationsの設定でAWS Resource Acc…

Voiceflow新機能発表イベント 『#VFV2』まとめ⑤ No Code Capabilities to All & Wrap-up

Voiceflowの新機能発表イベント「VFV2」のまとめ、その5です。 最後はNo Code Capabilities to AllとWrap-upです。新機能(現時点でリリースされているものもあれば今後リリースされるものも含みます)についてはNew!をつけています。 No Code Capabilities…

Voiceflow新機能発表イベント 『#VFV2』まとめ④ Designer/Developer Hand-off

Voiceflowの新機能発表イベント「VFV2」のまとめ、その4です。 今回はDesigner/Developer Hand-offについて。新機能(現時点でリリースされているものもあれば今後リリースされるものも含みます)についてはNew!をつけています。 Designer/Developer Hand-o…

Voiceflow新機能発表イベント 『#VFV2』まとめ③ Prototyping and User Testing

Voiceflowの新機能発表イベント「VFV2」のまとめ、その3です。 今回はPrototyping and User Testingについて。新機能(現時点でリリースされているものもあれば今後リリースされるものも含みます)についてはNew!をつけています。 Prototyping and User Tes…

Voiceflow新機能発表イベント 『#VFV2』まとめ② Design and Documentation

Voiceflowの新機能発表イベント「VFV2」のまとめ、その2です。 今回はDesign and Documentationについて。新機能(現時点でリリースされているものもあれば今後リリースされるものも含みます)についてはNew!をつけています。 Design and Documentation 多…

Voiceflow新機能発表イベント 『#VFV2』まとめ①

今日早朝に開催されたVoiceflowの新機能発表イベント「VFV2」!眠い目をこすりながら見ている方もいらっしゃったかもしれませんが、目が覚めるぐらいに本当に多くの機能が紹介されました!数回に分けて、イベントの模様と新機能をご紹介していきます! オー…

Dynamic Kubelet Configurationを試す

kubernetesクラスタを構築していくつかのpodを走らせた後で、kubeletの設定を変更したい場合ってありますよね。Production環境だと多分こういう手順になるかと思います。 kubectl drainでnodeをクラスタから切り離し node上で設定変更してkubelet再起動 kube…

APL for Audioで音声にあわせてオーディオの再生時間を自動で調整する②

APL for Audioで、発話の長さに合わせてオーディオの再生時間が自動で調整される機能の第2回です。前回はオーディオの長さ>発話の長さでしたが、今回は逆にオーディオの長さが発話よりも短い場合についてご紹介します。 公式のブログはこちら。 前回の記事…

APL for Audioで音声にあわせてオーディオの再生時間を自動で調整する①

概要 APL for Audioで、発話の長さに合わせてオーディオの再生時間が自動で調整されるという地味に嬉しい機能が追加されました。 これ何が嬉しいのか?実際にやってみましょう。 概要 これまでのAPL for Audioのめんどくさかったところ Durationプロパティ …

Voiceflowの新しいステップ、Directive Stepがリリースされました!

Voiceflowの新機能、「Directive Step」がAlexa・Google両方向けにリリースされましたので、ご紹介します。 これまでVoiceflowは各機能のことを「ブロック」といってきましたが、正式には「ステップ」という言い方に変わっていますので、今後は「ステップ」…

いまさらながらAPLを理解する ①ことはじめ

もうホントいまさらですが、ずっと食わず嫌いだったAlexaのマルチモーダル用言語『APL(Alexa Presentation Language)』をきちんとやって理解しようと思います。 目次 目次 APLとは? APLとは? APLの主なコンポーネント レイアウト 項目の切り替え APLオー…

2021年1月ふりかえり

今年一発目の振り返りです。 音声関連 自作スキル・アクションの開発に力を入れる Googleアシスタント向けアクションを作って公開する スマホアプリを作って公開する スキル開発はまだ何もできていないけど、いろいろGoogle周りを確認中。あと、ちょっと気に…

Voiceflowでカスタムアシスタント向けテストツールがNLP/NLUに対応しました!

前回ご紹介したVoiceflowの「カスタムアシスタント」向けに新しい機能として「テストツールのNLP/NLU」対応がリリースされましたのでご紹介します。 NLPとは? NLPは"Natural Language Processing(自然言語処理)"の略で、人間が普段何気なく使っている言語…

kube-prometheusでKubernetesの監視環境をマルっと用意する③

前回、前々回でkube-prometheusの導入方法についてご紹介しました。 今回はカスタマイズです。 目次 目次 設定とカスタマイズ オーケストレーションツールごとの設定 nodeport有効化 ingressで公開する まとめ 設定とカスタマイズ 設定とカスタマイズについ…

kube-prometheusでKubernetesの監視環境をマルっと用意する②

前回はQuickstartに従ってkube-prometheusを動かすところまでやってみました。今回はjsonnetを使ったカスタマイズをやってみたいと思います。 前回はこちら。 目次 jsonnet環境の構築 jsonnetは、JSONを出力するためのテンプレート言語およびツールです。 そ…

kube-prometheusでKubernetesの監視環境をマルっと用意する①

Kubernetesで監視を行う場合は一般的に Prometheus AlertManager Grafana みたいな組み合わせが多いかと思いますが、これを一つづつ用意するのは手間です。kube-prometheusを使うとこの手間を省いて一通り用意してくれます。 github.com 早速やってみましょ…

いまさらだけどGitHub Actionsを試してみる②

前回の続きです。 前回はこちら。 GitHub Actionsの設定ファイルを見ていきます。 目次 目次 GitHub ActionsとGitHub Packages CI設定ファイル name on jobs steps GitHub ActionsとGitHub Packagesの連携 実行状態/結果を見る まとめ GitHub ActionsとGitHu…

いまさらだけどGitHub Actionsを試してみる①

いまさらですがGitHub ActionsをつかってGitHub Packageにパッケージを公開するところまでやってみようと思います。 ということで、こちらのQuickstartに従って進めてみます。 写経なのでメモです。 目次 目次 レポジトリの準備 GitHub Actionsのパッケージ…

"Kawaii" voice assitances and robots in Japan

I participated in VoiceLunch Global on 1/19 because Tomoharu Ito, who is one of Alexa Champions in Japan and also one of organizers of VoiceLunch Japan district, talked about state of the voice tech in JAPAN. His talk was well-explained an…

Kubernetes Dashboardをサクッと立てる

テスト用にKubernetes Dashboardを立てたい場合のメモ。kubectl patchを使ってみたかっただけ。推奨しないw Kubernetes Dashboardのインストール kubernetesのレポジトリにあるmanifestをそのまま入れる。alternativeを使っているのはHTTPでアクセスしたい…

2021年の目標&やりたいこと

例年通り2021年の目標&やりたいことです。 音声関連 自作スキル・アクションの開発に力を入れる Googleアシスタント向けアクションを作って公開する スマホアプリを作って公開する 去年まではどちらかというと情報発信がメインになっていましたが、今年は少…

VoiceflowでAlexa・Google以外のカスタムなアシスタントが作れるようになりました

Voiceflowの新機能のご紹介です。これまでのVoiceflowで作れるのは、 Alexaスキル Googleアクション の2つでしたが、新たに「カスタムなアシスタント」が作れるようになりました。さっそくどういうものか見ていきましょう。 カスタムアシスタントの新規作成 …

Actions SDKのレスポンス指定について色々調べてみた

Googleの新しい対話モデル構築ツールである「Actions Builder」使っていますか? Dialogflowに比べるといくらか複雑性が減って、シンプルなものであればwebhookでバックエンドに流さなくても、Actions Builderだけでかんたんに対話モデルやレスポンスを作る…

Alexa+SwitchBotで音声スマートホームにトライしてみた

ひと足お先に1/3から仕事始まりでもう休みが欲しくなっていますが、気を取り直して・・・ Amazonの新年初売りセールやってますね。前からほしいなと思っていたSwitchBotボットが少しだけ安くなっていたので、買ってみました。 目次 目次 必要なもの 流れ Swi…

技術書典10で買った本&ちょっとだけレビュー

ちょうど冬休みに入る頃から技術書典10が始まってます。 今回もたくさん買ったのでご紹介、あと一部は読み終わったのでかんたんにレビューしました。 読み終わった VoiceXMLって知らなかったけど、IVR向けのSSMLみたいなものらしいです。すでに活用できると…